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【なるほどエコ印刷】(1)SOYインクからベジタブルオイルインキへ。2011.06.09
「なるほどエコ印刷」の新着エントリーでは、近年お客様の関心が高くなっている環境対応印刷の情報をお届けしていきます。難しい印刷技術の話はできるだけ抜きにして「このマーク、見た事あるけど何?」という環境対応印刷の種類を中心にご紹介します。ここに掲載するエコ印刷の仕様は《デザインポート》がご提供する印刷物ですべて対応可能です。「会社案内人気ランキング」の中でもご案内しておりますので合わせてご覧ください。
【米国SOYシールマークから、ベジタブルインキマークへ】
ご存知の通りSOYとは大豆のことで、SOYインクとは印刷用に含まれる油の一部を大豆油に代えたインクです。有害な化学物質を出さない、環境にやさしい平版インクとして知られています。日本では90年代半ばから普及し始め、現在では平版インクの7割以上を占めるようになりました。アメリカ大豆協会(ASA)が、印刷物の読者や消費者にSOYインクのメッセージを伝えるために「 PRINTED WITH SOY INK(大豆インキで印刷しました)」というシールを使用する商標ライセンスを取得。世界の印刷会社がこのシールマークの使用権を得るようになりました。
これで一気に印刷インクは、全世界的にSOYインクが主流へ・・・となるはずでしたが、近年地球温暖化に伴う異常気象等の影響で各地の穀物凶作の発生や化石燃料の代替としてバイオ燃料の需要が拡大し、大豆を始めとする穀物価格が大きく変動しています。このような状況でそもそも食料である大豆を原料とする大豆油に限定して環境対応型インクとするのは望ましくないのでは・・そんな考えが世界的に広まり、日本でも一般的に非食用とされる他の植物油にも使用を拡大する動きが出てきました。印刷インキ工業連合会は、SOYインクを包含した植物油インキの基準を制定しています。《デザインポート》ではお客様へのご提案として環境対応インクは、SOYインクではなく、ベジタブルインキへ移行されることをお勧めしています。
※印刷インキ工業連合会の公開情報