新着情報　【お知らせ】台風の被害に備えて（２）

台風による大雨の災害を逃れるためポイントです。

①災害に関する情報は、さまざまな方法で提供されます。

防災無線／個別受信機／テレビ／ラジオ／広報車／インターネット／携帯電話

②土砂災害には「危険の前ぶれ」があります。

（土石流の前ぶれ）●山鳴りがする ●急に川の水が濁り流木が混ざっている ●土臭い匂いがする ●雨が降り続いているのに川の水位が下がる

(がけ崩れの前ぶれ）●がけから水が湧き出している ●がけに亀裂が入る ●がけから小石がパラパラ落ちてくる ●がけから木の根が切れる等の異様な音がする

（地すべりの前ぶれ）●沢や井戸の水が濁る ●地面にひび割れができる ●斜面から水が噴き出す ●家や擁壁に亀裂が入る ●家や擁壁、樹木や電柱が傾く

③いざという時の「心がまえ」が身を守ります。

（大雨・長雨に注意）１時間30ミリ以上、または降り始めてから100ミリ以上の降雨量になったら、十分な注意が必要です

（土石流は直角に逃げる）土石流は速度が速いため、流れを背にしたのでは追いつかれてしまいます。土砂のながれる方向に対して直角に逃げましょう

（非常用品は最低３日分）必要最小限の生活必需品（貴重品・食料品・飲料水・衣料・救急医療品・携帯電話・ラジオ・カイロ・ライターなど）は用意しておきましょう

（避難場所を決めておく）迷ったりしないように、家族全員で避難場所や避難する道順を決めておきましょう。避難時にはがけや川のそばは、なるべく避けましょう

【注意】すべての土石流やがけ崩れを予測することは現在の技術では困難です。したがって、「土砂災害警戒情報」が発表されていなくても、災害が起きることもありますので、十分な注意が必要です。