新着情報　【麻布十番情報】川口安行の植木・盆栽展 麻布十番で開催！

東京のど真ん中、下町風情も残るここ麻布十番で「第３回川口安行の植木・盆栽展」が9月8日（土）ー9日（日）に開催されます。 安行植木の起源は、関東郡代第3代伊奈半十郎忠治が元和4年（1618年）に館を武蔵野国赤山（現・川口市）に移し、植木や花の栽培を盛んに奨励したことから始まったと伝えられている。承応年間（1652～1654）に入り、安行の植木の祖と称される吉田権之丞が草花や盆栽、珍しい草木等を栽培し「花屋」の屋号で江戸に売り出し、明暦3年（1657）に江戸の大半を消失させた明暦の大火の後、吉田権之丞が江戸で植木や花を出荷して大当たりしたことを機に近隣の農家へ植木・花の栽培が広まった。長い歴史の中、今もその伝統を受け継ぐ川口安行の盆栽を見ると、力強さだけではなく心が安らぐのは何故なのだろうか。もしかしたら今の時代に通じる世界観をもっているからだろうか。なお展示販売もありますのでどうぞ足を運ばれてみられてはいかがでしょうか。